
neji&co. 「Sign」
梅田哲也「ドレスコード」
これまでソロとして活動してきたダンサー・振付家、捩子ぴじんを中心に結成され、2020年より京都を拠点に活動を開始するダンスカンパニーneji&co.の新作公演。新作は形に注目し、形そのものが持つ力と、動きや出来事が起こる前兆として形を読むことをテーマに作品を製作する。カンパニーの振付作品と共に、梅田哲也に委託した捩子ぴじんソロ作品を上演する。国内外で幅広く展示やパフォーマンス作品を制作する梅田哲也の仕事は、会場の条件を読み替え、人の導線に介入する。それらはまさに振付と呼べる仕事であると同時に、振付という言葉の意味を拡張する。
日時 11月20日(金) 19:00 11月21日(土) 19:00 11月22日(日) 15:00 受付開始・開場は開演の30分前です。 上演時間は35分を予定しております。 チケット [自由席/日時指定/税込] 一般 [前売・当日] 3,000円 25歳以下 [前売・当日] 2,000円 18歳以下 [前売・当日] 無料 25歳以下チケット・18歳以下チケットの方は、当日の受付にて証明できるものをご提示ください。 車椅子でご来場のご予約時にお知らせください。 開演後はしばらくご入場いただけない場合がございますのでご了承ください。 本公演は感染予防の観点から、客席数を46席に減らして行います。 本作は、劇場公演終了後にオンライン配信での発表も予定しています。 チケット取り扱い THEATRE E9 KYOTO 振付|捩子ぴじん(「Sign」) 出演|大谷悠 捩子ぴじん 畑中良太 御厨亮 振付|梅田哲也(「ドレスコード」) 出演|捩子ぴじん 舞台監督|さかいまお 照 明|藤原康弘 衣 装|増田美佳 制 作|中山佐代 撮 影|渡邉寿岳 記録写真|前谷開 主催・企画製作| neji&co. 助成|公益財団法人全国税理士共栄会文化財団 京都府文化力チャレンジ補助事業 THEATRE E9 KYOTO スタートアップ支援 京都芸術センター制作支援事業 協 力|Space bubu お問い合わせ neji&co. MAIL nejiandco.kyoto@gmail.com
neji&co. (ねじあんどこー)
ダンサー・振付家、捩子ぴじんが主宰するカンパニー。未来への展望を得るための振付として設立され、2020年より京都を拠点に活動する。カンパニーメンバーは、大谷悠、畑中良太、御厨亮。2020年度THEATRE E9 KYOTOスタートアップ支援。
捩子ぴじん (ねじ・ぴじん)
ダンサー・振付家・neji&co.主宰。2004年まで舞踏カンパニー・大駱駝艦に所属する。舞踏で培われた身体を元に、自身の体に微視的なアプローチをしたソロダンスや、ダンサーの体を物質的に扱った振付作品を発表する。2017年より京都在住。生活にダンスの杭を打つべく “ダンサーズ”を主催し、定期稽古を継続する。2011年、横浜ダンスコレクションEX審査員賞、フェスティバル/トーキョー公募プログラムF/Tアワード受賞。2016年、Our Masters土方巽「異言/glossolalia」キュレーター。2021~2023年度THEATRE E9 KYOTOアソシエイトアーティスト。
梅田哲也 (うめだ・てつや)
建物の構造や周囲の環境から着想を得たインスタレーションを制作し、美術館や博物館における展覧会の他に、オルタナティブな空間や屋外において、サイトスペシフィックに作品を展開する。パフォーマンスでは、普段行き慣れない場所へ観客を招待するツアー作品や、劇場の機能にフォーカスした舞台作品、中心点をもたない合唱のプロジェクトなどを国内外で発表。また先鋭的な音響のアーティストとしても国際的に知られている。近年のパフォーマンス作品に「Composite: Variations / Circle」(Kunstenfestivaldesarts 2017、ブリュッセル、ベルギー)、「INTERNSHIP」(国立アジア文化殿堂、光州、韓国、2016年/TPAM 2018、 KAAT神奈川芸術劇場ホール)など。近年の展覧会に「リボーンアート・フェスティバル」(石巻、2019年)、「東海岸大地藝術節」(台東、台湾、2018年)、個展では「うたの起源」(福岡市美術館、福岡、2019-2020年)「See, Look at Observed what Watching is」(Portland Institute for Contemporary Art、ポートランド、米国、2016年)がある。2019-2020年度セゾン・フェロー。